2020年4月1日水曜日

Zoomによる打ち合わせにも対応いたします。

製缶加工の打ち合わせにおいて、実際に会って図面を見ながら話した方が間違いが少ないというのは確かだと思います。
しかしながら現在、コロナウィルスに感染しないために3つの「密」を避けることが重要だと言われています。1つ目は換気の悪い密閉空間、2つ目は多数が集まる密集場所、3つ目は間近で会話する密接場面です。
実際に会って打ち合わせをするには、現地に赴くまでの移動にも感染リスクがあり、また3つの密のうち少なくとも3つ目の間近での会話は避けようもありません。
そこで、お客様の感染リスクを減らしつつ、実際に会って打ち合わせをするのと同じぐらいの間違い防止効果を期待できる方法として、弊社ではZoomを使ったオンラインでの打ち合わせにも対応しております。
もしご要望がございましたら、ぜひお気軽に問い合わせフォームからご用命いただけますと幸いです。

配管サイズと呼び径

配管サイズを表す方法に呼び径というものがあり、JIS規格においてA呼称・B呼称という2通りの呼び径が定められています。例えば100Aであればパイプの外径が114.3mmという意味です。通常の生活では使わないので、慣れるまでは「いったい何ミリのことなんだろう?」となります。
以下に、1000A(40B)までの表を作ってみました。

A呼称 B呼称 外径(mm)
100 4 114.3
200 8 216.3
300 12 318.5
400 16 406.4
500 20 508.0
600 24 609.6
700 28 711.2
800 32 812.8
900 36 914.4
1000 40 1016.0

ロール曲げは規格に無い任意サイズの鋼管を製作することが多いのですが、A呼称やB呼称があるような規格サイズのパイプをお願いされることもあります。それは、短いパイプが1本だけ必要といった時には、規格パイプを購入するよりロール曲げ(板巻き)で製造した方がコストを抑えることができるからです。
もし「鋼管が欲しいが規格品は長すぎてもったいない」といった時にはぜひご相談ください。