鋳造所様向けの取鍋用フォーマーを製作させていただきました。
簡易的な2次元図面をいただいて、ヒアリングをしながら製缶用図面を製図、板金展開、簡易な紙模型を作って展開の確認、材料切断・曲げ・穴あけ・溶接・グラインダー仕上げ、組み立て、という工程での対応です。
また、今回は一部の形状が複雑だったこともあり、3D-CADも利用して寸法確認を行いました。
もっと高度な3D-CADソフトを持っていればより効率的に製作できたのではないかと痛感しております。一品ものの受託生産が多い製缶板金業ではITによる自動生産は難しいとは思いますが、人間を補助する目的でのIT利用は必須で、弊社のような小さな町工場でも積極的に進めていく必要があると感じさせられました。
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