配管サイズを表す方法に呼び径というものがあり、JIS規格においてA呼称・B呼称という2通りの呼び径が定められています。例えば100Aであればパイプの外径が114.3mmという意味です。通常の生活では使わないので、慣れるまでは「いったい何ミリのことなんだろう?」となります。
以下に、1000A(40B)までの表を作ってみました。
A呼称 | B呼称 | 外径(mm) |
---|---|---|
100 | 4 | 114.3 |
200 | 8 | 216.3 |
300 | 12 | 318.5 |
400 | 16 | 406.4 |
500 | 20 | 508.0 |
600 | 24 | 609.6 |
700 | 28 | 711.2 |
800 | 32 | 812.8 |
900 | 36 | 914.4 |
1000 | 40 | 1016.0 |
ロール曲げは規格に無い任意サイズの鋼管を製作することが多いのですが、A呼称やB呼称があるような規格サイズのパイプをお願いされることもあります。それは、短いパイプが1本だけ必要といった時には、規格パイプを購入するよりロール曲げ(板巻き)で製造した方がコストを抑えることができるからです。
もし「鋼管が欲しいが規格品は長すぎてもったいない」といった時にはぜひご相談ください。
もし「鋼管が欲しいが規格品は長すぎてもったいない」といった時にはぜひご相談ください。
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