2019年3月23日土曜日

Google App Engineでウェブサイトを無料で運用

企業活動を行うにあたって今やウェブサイトを持つことは当たり前になっています。
皆さんはどのように運用していますでしょうか?
・業者に委託する
・自分でレンタルサーバー等を借りて運用する
・WIXなどオンラインでウェブサイトを作成できるサービスを利用する
などいろいろな選択肢があるかと思います。
弊社では、「うちのような町工場レベルのウェブサイトはHTMLで十分」と割り切った上で、Google App Engineを利用して運用しています。
今までこのような裏事情は誰も興味がないだろうと思っていたのですが、実は選択肢の一つとして有益な情報なのではないかと思い、記事を書くことにしました。
Google App Engineとは、

Google App Engine (GAE) は、Googleの提供するサービスの1つであり、ウェブアプリケーションをPHP・Python・Java・Go言語を使用して開発し、Googleのインフラストラクチャー上で実行し、バージョン管理することができる。Google Cloud Platformの一部。
 (Wikipediaより)

です。
本来は複雑なWebアプリケーションを製作するためのものなのですが、HTMLを置けば単純なウェブサイトとしても機能します。

詳しい設定の仕方はこちらのGAE で独自ドメインのSSL静的ウェブサイトを無料でホストするで説明されていますのでご参照ください。

弊社の場合は問い合わせフォームだけPHPというプログラミング言語で作りました。
と言いましても、正確にはPHP多機能メールフォーム フリー(無料)版を利用させていただいております。
ただ、GAEにはPHPのメール送信に制限があるため多少の調整が必要です。
具体的には、Fromはnoreply@xxxxx.appspotmail.comで、Reply-Toはお客様のメールアドレスになるようにプログラムを修正しました。

ロール曲げどころか金属加工すら全く関係のない話題ですが、弊社のような町工場、もしくは中小零細企業のウェブサイト運用のコストダウンに少しでも役に立てばと思い書かせていただきました。

0 件のコメント:

コメントを投稿