Certifyによると、ビジネスでの旅行において、2014年の第二四半期にはタクシーが73.7%、Uberが25.96%、Lyftが0.34%だったのに対し、2016年の第二四半期にはUberが72.53%、タクシーが22.27%、Lyftが5.2%になっているとのこと。
なんと、この2年間でタクシーのシェアは50%も奪われてしまっています。
日本ではまだUberやLyftのようなライドシェアサービスが浸透していないので信じられない数字ですが、北米ではすでにこのような状況になっているようです。
元々ヒッチハイクという文化があるからかもしれませんね。
http://www.digitaltrends.com/cars/taxis-rental-cars-uber-lyft-business-travel-shift/ より
Uberに関しては、このようなニュースも出てきています。
Uberに関しては、このようなニュースも出てきています。
”米ライドシェア(相乗り)大手ウーバーテクノロジーズが自動運転技術の開発を加速している。米自動運転関連ベンチャー、オットーを買収、月内に米で無人タクシーの実験も始める。メーカーなどが自動運転車を使い競合サービスを始める可能性が高いとみて、サービスの実用化で先行する狙いがある。”
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM20H13_Q6A820C1MM0000/ より
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM20H13_Q6A820C1MM0000/ より
Uberによってタクシー運転手の職が危機にさらされていると思っていたら、今度はUberの運転手も自動運転の普及で職を失う可能性が出てきたようです。
記事にもある通り、Uberだけではなく各自動車メーカーも自動運転の研究開発を進めています。
安全な自動運転車が完成したら、タクシー会社も導入していくでしょう。
ということは、今はタクシー v.s. Uber という対決構図になっていますが、いずれはどちらも「無人タクシーの配車サービス」に行きつくと思われます。
そう考えると、もはや運転手という職業は消えゆく運命から逃れられないのかもしれません。
人工知能の発達によって、タクシー業界だけではなく様々な職業に影響が出てくるでしょう。
幸いなことに、少量多品種で様々な形状を加工するロール曲げが自動化されるのは遠い未来のことだと思われます。
しかし、もしかしたら急にUberのような存在が現れるかもしれないという危機意識は持っているべきだと感じました。
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