S50CやS45Cといった炭素鋼のロール曲げ加工では、曲げ前の焼鈍をお願いしております。
炭素量の多い材質の場合、焼鈍せずにロール曲げを行うと板が割れてしまうことがあるからです。
板の個体差や曲げ形状など、条件によっては焼鈍せずにロール曲げしても割れないこともあります。ただし、割れてしまった場合に材料の保障はいたしかねますので、焼鈍していただくことをお勧めいたします。
以下、S50Cの板を焼鈍せずにロール曲げするとどのように割れてしまうのか、試した時の動画です。ご参考にしていただけますと幸いです。
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